【TOEIC Part6攻略法】10分で全問解けるの?/そのコツを分かりやすく解説します!
こんにちは。
今度こそ!
あなたにも
英語で輝く人生をつかみ取ってほしい
「企業内英語のプロ」こと
RIE SASAKI ENGLISH
佐々木理絵です。
目次
【TOEIC Part6攻略法】10分で全問解けるの?/そのコツを分かりやすく解説します!
実は昨日から大学生を対象としたオンラインでの「TOEIC 集中講座」が始まりました。
午前中2時間の講座を月曜日から金曜日まで行います。
今日は2日目でしたが、初日の昨日はPart5の文法問題を集中的にやって、今日は受講生たちからの要望が多かったPart6とPart2をみっちりとやりました。
今日のこのブログでは、Part6に焦点を当てて書いていきたいと思います。
まずPart6の概要ですが、
- 文章問題は4セットある。
- それぞれのセットに設問が4問。
- 設問のタイプは、大きく分けて2種類。「文章挿入タイプ」と「品詞・文法タイプ」
そして、解き方のコツは以下の通りです。
- 1セット約2.5分で解く。(全部で10分以内で解くこと。)
- 各設問は「文章挿入タイプ」なのかそれとも、「品詞・文法タイプ」なのかを瞬時に見分ける。
- 「文章挿入タイプ」は読んで時間がかかりそうだと思ったら、捨て問題にする。
- 「品詞・文法タイプ」はすぐに解答する。
それぞれ解説していきますね。
1セット約2.5分で解く。
TOEIC Part6は全部で4セットあるので、1セット約2.5分×4セット=合計10分でPart6を解き切ることを目標にします。
なぜなら、Part5の理想解答時間は10分(一問約20秒×30問)で、Part6も10分で解かないと、残りのPart7で十分な解答時間がなくなるからです。
TOEICのリーディング問題で一番時間がかかるのは、英文を沢山読まないといけないPart7なので、どうしてもそこに時間がかかるんですよね。
なので、Part5,6は各10分で解き切れるようにしないといけないのです。
といっても、Part6はPart5と違って、文章を全部読まないと解答できないので、10分ですべてを解き切るのってなかなか難しいです。
じゃあ、どうすれば良いのか。。大丈夫ですよ、ちゃんと解決法はあります。
「文章挿入タイプ」or「品詞・文法タイプ」?
先ほどお話ししたように、
Part6を全部で10分以内に解き切るためには、設問を瞬時に見分けるスキルが必要になります。
どういうことかというと、Part6には大きく分けて2種類の設問があるんです。
「文章挿入タイプ」と「品詞・文法タイプ」です。
「文章挿入タイプ」は、文字通り、設問も文章になっていて、問題文に適切な文章を選んで解答しなければいけません。
すぐに解ければ問題ないのですが、文章を読まないといけないので、解答するのに時間がかかります。
更に、文章の中に知らない単語があったり、問題文を読むのに時間がかかっていたり、問題文の意味が分かっていなったりすると、1つ解答するまでにものすごーーーく時間がかかってしまうんですよね。。
下手したら、1問解くのに2分くらいかかったとかも平気で起こりうるんです。
そんなことになってしまったら大変ですよね。
なので、どうするかというと、
「文章挿入タイプ」の問題は後で解くか、または捨て問題として最初から解かないと決めるんです。
そうすることで、解ける問題からサクサク解くことができる=正解率が上がるし、そうすると精神的にも焦ることなくPart7へと進むことができます。
なので、特にTOEIC初心者~中級レベルの人は、Part6は戦略的に解くことを意識しましょう!
「品詞・文法タイプ」の設問はすぐに解く!
先ほどは、「文章挿入タイプ」は捨て問題にする、とお伝えしましたが、
もう一つの設問タイプである「品詞・文法タイプ」はすぐに解くようにしましょう!
なぜなら、中にはPart5と同じような品詞を問われている問題もいくつかあるので、そういった問題は5秒以内で解けます。
中には、品詞ではなく、ちゃんと単語の意味を理解していないと解けない問題もあるので、その場合は少し解答時間がかかりますが、それでも文章挿入タイプにくらべると早く解けるはずです。
初心者~中級レベルの人は、Part6は「品詞・文法タイプ」の対策をすることをお勧めします!
Part5の対策をしっかりとやって、あとは語彙力をプラスすればバッチリです!
まとめ
TOEIC Part6を攻略するためには、とにかく沢山解くことが大事なのですが、解く時に「どの問題ならすぐに解けそうか、またはそうでないか」と戦略的に解くことがポイントです!
そして、Part6では決して時間をかけて解かないこと!
もしPart5の解答時間に15分かかってしまったとしたら、Part6は5分で解くつもりでやってみてください。
問題をたくさん解くことでPart6の問題傾向にも慣れてくるので、余裕をもってPart7へと進むことができます。
応援しています!!
■佐々木理絵プロフィール■
豊橋市 マンツーマン英会話
RIE SASAKI ENGLISH
代表 佐々木 理絵
三重県松阪市出身
LinkedInラーニング講師
英会話講師&元社内通訳翻訳者
高校卒業後、カリフォルニア州のカレッジに留学し、ビジネスとITを学ぶ。
外資系ホテルや医療メーカーでビジネス英語の専門家として社内通訳翻訳を務める。
英語講師としては大手英会話学校に5年間勤務し、
ゼロ歳から70代まで幅広い年齢層に英語を教える。
1人1人の年齢や学習目的、学習歴などに合わせ、
学習者のモチベーションを維持させながら丁寧に楽しく教える方法が人気を得る。
外国人との英語でのコミュニケーションの取り方や、
現地生活で培ったテキストからは学べないフレーズや言い回し、
ビジネス英語を得意とする。
6年間勤務した医療系メーカーでは、
社内通訳翻訳者として海外からの来客対応、
英語での交渉、ビジネス文書、契約書策定を担当。
その後一人でも多くの人に企業内で実践出来る英語学習を提供したいと思い、
「企業内英語のプロ」として、英語指導を行っている。
また、J-Shine(小学校英語指導者認定資格)も取得しており、
特に子供が英語を習得するためには、
保護者のサポートが必須となるため、
自身も子育て中の母として
保護者とお子さんの気持ちに寄り添った英語教育を
英検資格取得のサポート中心に行っている。
最近は、LinkedInラーニングで講師をしたり、
大学でTOEIC・TOEFL対策講座も担当している。
保有資格:英検1級、TOEIC945、国連英検A級、工業英検2級、J-Shine(小学校英語指導者認定資格)、HSK5級。