6年目のTOEFL講座。新たなクラスでの挑戦と嬉しい結果
2024年春季のTOEFL講座が無事に終了しました。
大学で行われているこのTOEFL講座に関わって、気づけばもう6年。
毎年たくさんの学生と出会い、TOEFLのスコアアップという目標に向けて一緒に走ってきました。
そして今年の春は、これまでとは少し違う挑戦がありました。
初めて上から3番目にあたるクラスを担当することになったのです。
試行錯誤の連続だった授業づくり
これまでより語彙レベルも高く、進度も速めのこのクラス。
事前に先輩の先生方から色々情報は聞いていたので、それに伴って準備を進めていきましたが、
私にとっても、授業の組み立てや説明の深さに工夫が求められる日々でした。
毎回の授業では「これで合っているかな?」「もっと分かりやすく伝えられないかな?」と自問自答しながら、受講生の反応を見て微調整を繰り返しました。
アンケートで届いた前向きな声たち
少々手探りな感じではありつつも、先輩の先生からは「思い切って講義をして大丈夫」と背中を押していただきました。そして、講座終了後に受け取ったアンケートには、想像以上に前向きな声がたくさん寄せられていました。(一部ですがシェアいたします。)




アンケート結果のみんなからのコメントを読んだ瞬間、胸が熱くなりました。
自分の授業が、誰かにとって前向きなきっかけになれたなら、講師としてこれ以上嬉しいことはありません。
5クラス中、トップのスコアに
そしてさらに嬉しい報告がありました。
私が担当したクラスの平均スコアが5クラス中で最も高く、受講生の目標達成率もクラス内でトップだったのです。
今回のクラスでは、「受講前より10点以上のスコアアップ」を目標として設定していましたが、なんとクラスの54%がこの目標を達成!
さらに、70点以上スコアアップした受講生や、60点以上伸ばした受講生もいて、その頑張りには本当に感動しました。
もちろん、これは受講生一人ひとりの努力の賜物です。
でも、その努力を引き出せる授業づくりが少しでもできていたなら、講師としてこれ以上嬉しいことはありません。
次は夏季講座へ。さらに良い授業を目指して
正直、「もっとこうできたな」「ここは改善したい」と思う点も多くあります。
でもそれも含めて、今回の経験は私にとって大きな学びとなりました。
次の夏季講座では、この経験と気づきを活かして、もっと分かりやすく、もっと力になる授業を届けていきたいと思っています。
英語の試験には「戦略」がある
英語の資格試験にはさまざまな種類があります。
社会人にはTOEIC、学生には英検やTOEFLなど、それぞれに特化した対策が必要です。
大切なのは、試験の出題傾向をしっかりと把握し、目標と戦略を立てること。
そして、自分に合った学習プランを作り、「その先の自分」を思い描きながら進めていくことです。
学習中は、
「これで合ってる?」
「本当に上達してる?」
と、不安になることもあるかもしれません。
だからこそ私は、そんな気持ちにも寄り添いながら、一人ひとりの学習を支える存在でありたいと思っています。
「目標のその先」にある自信と実力を、一緒に育てていく。
それが、私のコーチングスタイルです。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
あなたの英語学習の道のりを、全力でサポートします。
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