【いつまでもブロークンイングリッシュで悩んでいる人へ】この方法で私は会話力を身につけました。
こんにちは!
オンライン英語商談を成功に導くスキル&ノウハウ学習プログラム
「ワーク・コミュニカティブ・イングリッシュ」主宰
RIE SASAKI ENGLISH
佐々木理絵です。
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私は昔から英語が「好き」でしたが、
決して「得意」ではありませんでした。
中学、高校の英語の成績は
良かった方ですが(5段階中4とか5)、
机に座ってカリカリまじめに勉強するよりも
会話練習をしたり
音読のほうが好き。
(残念ながら当時の授業には
会話練習も音読も
ほとんどありませんでした。)
文法も単語もろくに勉強しないから
テストはできれば受けたくない。
(悪い生徒ですね…)
アメリカに留学してからも
大学入学条件の為の語学力が足りず
ESLに通う日々。
(渡米すれば何とかなると思っていたけど、
全くそんなことなかった。⇒考えが甘すぎますね…。)
ESLでは文法のクラスもあって、
英語で英語の文法を学ぶのですが、
英語で文法用語とかも出てきて
私の頭は更にチンプンカンプン。
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でも試験(TOEFL)で
一定のスコアを取得しないと
先に進めないので、
なんとかそこだけはクリアしようと
朝早く起きて授業の前にも勉強したり、
夜は大学の図書館が閉まるまで
(大学内の寮生活でした。)
ひたすら問題を解いたりしました。
そんな努力の甲斐あってか、
何とか目標スコアを突破し、
晴れて大学入学条件をクリアしたのですが、
英語の問題を理解しながら解く、
というよりは
問題のパターンを覚えて
とにかく制限時間内に全て解き切る、
ということに焦点を置いてやっていたので、
テストで点数は取れても
ちゃんと文法を理解していた記憶はありません。
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では、そんな私が
どうやって英語を話せるようになったのかというと、
「文章ごと覚えてしまう」
この方法で少しずつスピーキングスキルが上達しました。
どういうことかというと、
例えば、
ネイティブと会話をしている時に
その人の英語を聞いて
「あ、こういう時はこんな風に言うんだ。」
「へー、こんな言い方をするのか。」
という風に
その時に相手が言っていた文章を
そのまま覚えてしまうんです。
そして、
次自分がそれと似た会話ができそうなときに
必要な単語を入れ替えて言う。
あとは、
映画やドラマを見て
「かっこいいな~」と思った
フレーズや文章を覚えて
実際に使う。
そんな感じで覚えていきました。
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だから、
「仮定法過去完了」とか
「過去完了進行形」とか
「分詞構文」とか
そーゆう難しい文法用語は
実を言うと、
その後日本に帰国して、
TOEICや英検受験のための勉強をした時に
改めて正式に覚えました。
(中学、高校の時に絶対教わったと思いますが、
そんなの全く記憶になかったyo。(;’∀’))
でも、そういう難しい文法用語とか
知らなくても
アメリカにいたときは普通に
「仮定法過去完了」とか
「過去完了進行形」とか
普通に会話で使っていたんです。
「なんでかなぁ~」
と、改めて考えたときに、
「そっか、私は文法を覚えたのではなく、
文章をそのまま覚えてそれを自然に使っていたんだ。」
ということが分かりました。
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TOEICや英検などの
試験を最優先にするのであれば、
文法と語彙力UPは
絶対に必要だと思いますが、
会話力を優先して上げたいのであれば、
文法や単語を必死になって勉強するよりも、
とことん人と会話をすることに
時間をかけたほうがよっぽどいいと
私は自分の経験を通じて思います。
(語弊の無いように申し上げますが、
「文法を勉強する必要はない」とは言っておりません。
文法の知識があることで
特に社会人は英語上達速度が変わりますし、
文法って勉強しだすと面白いんですよ。)
「英語は単語1つ1つの組立てではなく、
意味のかたまりで成り立っているので、
意味のかたまりで理解しましょう」
と言いますが、
本当にその通りで、
前置詞の後は動名詞とか
toの後は動詞の原形とか
そういう基本的なことは
知っておいて損はないと思いますが、
別に知らなくても
使える文章をそのまま覚えてしまえば
自然とその知識が身について
いちいち頭で考えなくても
スッと口から英語がでてくるんです。
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テキストばっかりやるから
英語は難しい、楽しくない、
と思って挫折してしまう人が多いと思いますが、
それってすごく勿体ない。
英語はコミュニケーションツール。
人とコミュニケーションしながら学ぶもの。
だから常に新しい発見があって
面白くて、
楽しくて、
ワクワクする。
そんな風に
難しいと感じながらも
楽しみながら英語を習得して
スキルアップする人が
1人でも多く増えたらいいな、
と心から思います。
英語が話せるようになれば
世界が広がります。
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