結果が出ないと焦る。それって悪いこと?

「やってるのに、なんでできるようにならないんだろう」
「もっと早く話せるようになるはずだったのに」
「結果が見えないと、頑張る意味が分からなくなる」

英語学習に限らず、私たちはつい「すぐに成果が欲しい」と思ってしまいます。

でも実はこの“焦り”こそが、あなたの学びを止めてしまっている一番の原因かもしれません。

成長は、目に見える“結果”だけじゃない

たとえば、あなたが毎日シャドーイングをしているとします。

1週間続けても、「聞き取れるようになった気がしない」
3週間続けても、「口が回るようになった感じがしない」

…そんなふうに感じたら、がっかりしますよね。

でも、本当に何も変わっていないのでしょうか?

  • 前より発音を意識するようになっている
  • 英語を聞く時間が増えた
  • 自分の声を録音することに慣れてきた

これらはすべて、目に見えにくい「変化」=成長の芽です。

Before / After

Before: 結果が見えずに焦り、自分を責めてやる気をなくしていた

After: 小さな変化にも目を向けられるようになり、自分の成長を信じて続けられるようになった

焦りをリセットする、3つの実践ヒント

  1. あえて成果を「見ない日」を作る

 → 今日は“記録を取らない日”。アプリも開かず、ただ音に浸るだけの時間を作る。

  1. 「3週間後の自分」にメッセージを書く

 → 今の気持ちを紙に書いて、「未来の私へ」と残しておく。振り返れば、ちゃんと前に進んでいたと気づく日が来る。

  1. 成功体験ではなく、「続けた体験」を集める

 → 「何ができたか」ではなく、「今日も向き合えた」ことに自分で◎をつけてあげる。

英語は“短距離走”じゃなく“登山”

英語学習は、テスト勉強とは違います。

ゴールが「試験日」ではなく、「いつかの自分」だからこそ、すぐに効果を求めすぎると、途中で息切れしてしまうのです。

少し遠回りしても、ゆっくり登っている感覚を忘れないでください。

今は見えない景色も、登り続けた先にはちゃんと待っています。

最後に

あなたが「焦ってしまう」のは、それだけ本気で変わりたいと思っている証拠。

でも、焦りすぎると、本来のあなたの良さがかき消されてしまいます。

だからこそ、ペースを落とす勇気を。

その一歩が、結果的に一番の近道になります。

焦って止まってしまうより、「自分の歩幅で続けられる仕組み」を手に入れませんか?

やる気が出ない日も、落ち込む日も、
“ひとりで頑張らなくていい”コーチングがここにあります。
あなたの中にある「またやりたい」を、一緒に育てていきましょう。

私の英語コーチングでは、あなたらしいペースでの成長を全力でサポートしています。

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