【TOEICおすすめ本】文法セクション対策はこの1冊でOK!
TOEIC学習は順調ですか?
日本では、就活や転職、昇進にTOEICスコアを提出することが必要になってくるため、日本でのTOEIC人気はまだまだ根強いです。
本来であれば英語は人と会話をして上達していくものなのですが、TOEICテストはリスニングとリーディングの筆記試験なため、どうしても机上で学習する時間が多くなってしまうのは仕方のないことだと思います。
でも、できることならさっさと机上でのTOEIC学習を終えたいですよね?
そんなあなたに今日は、オススメのTOEIC学習本があります。
それは、
「1駅1題 新TOEIC TEST 文法 特急」
という本です。
私がこの本をオススメする理由は、
① 1ページ1題で、解説も非常に分かりやすい。
② それぞれのページに、解答目標タイムが書いてあり、それを目安に解く練習ができる。
③ 難易度や優先順位別に分かれていて、レベルに合った学習ができる。
④ この1冊をサクサク解けるまでやるだけで、色んな問題に対応できる。
こんなところでしょうか。
実際私もTOEICを受験する前にこの本を使って勉強しました。
サイズも公式問題集のように大きくなく、片手で持てて本当にカバンに入れて、空き時間にササっと2~3問解いたりすることもできるんです。
忙しい社会人が仕事をしながら、TOEICの勉強もするとなると、こうしたすき間時間をどれだけ上手く活用できるか、という所もポイントになりますよね。
そういう意味でも、この本は本当にオススメです。
同じことの繰り返しから生まれる「自信」
独学でTOEICを勉強している人に良くあることなのですが、
「問題集やテキストをたくさん買い込んでしまう。」
という人がいます。
書店に行って「あ、このテキスト良さそうだな。」と買うのはいいです。
でも、そのテキストがまだ終わってもないのに、「このテキストもレビューが良いし、買っておこうかな。」という風に、どんどんどんどん新しいテキストが増えていく・・・
そして気づいたらいつの間にか、TOEIC関係のテキストが5冊以上もある!なんて経験ありませんか?!
良さそうなテキストに出会ったとしても、まずは手元にあるものを1冊最後までやり遂げてみましょう。
そして、その次に「もうちょっと難易度が高めのものが欲しいな。」とか「練習問題がたくさんあるテキストをやってみよう!」と目的を持って新しいテキスト探しをすると良いですね。
でも、本当にオススメなのは、同じテキストを何度も何度もやることです。
何度もやっていると、問題や答えを覚えてしまうと思うのですが、それで良いんです。
なぜなら、それで自信が生まれるからです。
例えば、本番のテストで同じような問題が出たときに、「あ!この問題のパターンは品詞だから、ここに注意して解けばいいんだな。」と瞬時に答えを導き出すことができます。
ここまでこれたら安心です。
なので、同じテキストを最低3回はやることをオススメします!
TOEICは時間との戦い
「制限時間がなければ、もっと出来るんだけどなぁ…」
そのお気持ちよーーく分かります。
TOEICは限られた時間内に決められた問題数を解かないといけないので、どうしても気持ち的に焦りますよね。
焦ると普段だったら絶対間違えないようなケアレスミスをしたり・・・ということも十分あります。
落ち着いて最後まで解くためには、やはり普段の練習から時間を計って問題を解く練習をする必要があります。
やはりカギを握るのは、最初の文法パートです。Part5と6の問題を1問20秒以内で解くことが出来れば、そのあとのPart7に時間を残せます。
1問20秒というのは、なかなか簡単なことではないので、本当に普段の練習の成果がここで試されるんですよね。
なので、私もTOEICを受験する前はこの文法パートの問題をいかに早く解くか、ということに焦点を当てて、何度も何度も練習をしました。
そのうち出来る問題と、どうしても解くのに時間がかかる問題に分かれてきます。自分の弱点を早く見極めて、弱点克服のために自分は何をすれば良いのか、いつもどこで間違うのか、なんで早く解けないのか等を知ることが、効率よく学習するためのポイントになります。
3ヶ月間同じテキストで時間を計って早く解けるように練習するだけでも、文法セクションの点数を今よりも50点~100点は上げることができるので、ここをおろそかにしないように独学で勉強している人は是非頑張ってみてください!