効果的な英単語の覚え方ってあるの?コツはジャンル別に覚えること/詳しく解説します

こんにちは、佐々木理絵です。

今日は「効果的な英単語の覚え方」についてお話しします。

英単語ってたくさん知っていれば知っているほど、英語も理解できるし、自分の会話にも幅が広がるので、英単語を覚えることはすごく大事です。

私もこれまで何度も英単語を覚えては忘れ、覚えては忘れ、ということを繰り返してきました。(なんなら今でもそうです。。)

せっかく頑張って覚えても、実際に使わないとすぐに忘れてしまうんですよね。

そんな私がこれまでやってきた英単語学習の中で、最も効果的だった方法を今回はお話ししたいと思います。

ジャンル別で覚える

タイトルにも書きましたが、英単語はジャンル別で覚えると覚えやすいです。

どういうことかと言うと、まずは下のサイトを見てください。

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これは私が好きなCNN Climateのインスタですが、今日はこれを使って説明したいと思います。

CNN Climateは、主に「環境」に関するニュースを配信しています。

ということは、ここに出てくる単語やフレーズは、環境についての単語やフレーズが多くでてくる、ということになります。

もしタイトルを読んで意味が分からなかったとしても、写真が載っているので、だいだい何の話をしているのかが推測できますね。

簡単に言うと、あとは、「ひたすらそのニュースを読み続ける」ということになります。

例えば、今回の例に挙げたニュースのタイトルは、

Solar power could be ‘the new king’ as global electricity demand grows.

でした。

このタイトルを見て何のことかすぐに分かる人は問題ありませんが、良く分からない人は、まず自分が知っている単語を探しますよね。

solar power(太陽光発電) は分かりますよね。

あとは、’the new king’(新しい王様)くらいであれば、パッと見てすぐに分かる単語なんじゃないかな、と思います。

写真もソーラーパネルがたくさん写っているので、「なるほど、太陽光発電のニュースなのかな。」ということが想像できますね。

そして、次に本文を読み進めて行きます。

  • Renewable energy, led by solar power, could make up 80% of the growth in electricity generation over the next decade, according to a report published last week. It is now consistently cheaper to generate electricity by capturing the sun’s energy than by burning coal or natural gas in most countries, according to the International Energy Agency. “I see solar becoming the new king of the world’s electricity markets,” IEA executive director Fatih Birol said. “Based on today’s policy settings, it is on track to set new records for deployment every year after 2022,” he added. (📸: Prashanth Vishwanathan/Bloomberg/Getty Images)

今回は環境、特に「太陽光発電」に関するニュースで使われている単語やフレーズをピックアップしていきたいと思います。

  1. renewable energy 再生可能エネルギー
  2. solar power 太陽光発電
  3. electricity generation 発電
  4. generate electricity 電気を発電する
  5. capture the sun’s energy 太陽光を取り込む
  6. burning coal or natural gas 石炭や天然ガスを燃やす
  7. International Energy Agency (IEA) 国際エネルギー機関
  8. the world’s electricity markets 世界の電力市場

太陽光発電に関する単語だけで、9個もありました!

聞きなれない単語や、初めて耳にする単語もあるかもしれませんが、こういういわゆる専門的な単語というのは、その後同じようなニュースを読んでいると、同じ単語に何度も出くわすことになるので、1度覚えると結構定着しやすいです。

それ以外の単語やフレーズもピックアップしてみたいと思います。

  1. led by ~による
  2. could make up 80% 80%を占める見込み
  3. over the next decade 今後10年で
  4. according to ~によると
  5. consistently 一貫して
  6. executive director 執行役員
  7. policy settings 政策設定
  8. on track 順調に進んで
  9. set new records for ~の為に新記録を更新する
  10. deployment 配置、展開

だいたい11個ほどありました。

ここに出てくる単語やフレーズは、環境のトピックだけに限らず、色んなトピックのニュースでも使われる単語なので、覚えておくと便利ですよね。

楽しみながら覚える

「英単語を覚える」と聞くと、「あー、苦手・・・」とか「覚えられない・・・」とかマイナスのイメージを持ってい人が多いように思いますが、嫌々覚えても頭に入ってこないと思います。

でもせっかく覚えるのなら、少しでも楽しみながら覚えられたら最高ですよね。

なので、最初は自分の好きなジャンルからでいいと思います。

ビジネスが好きな人は、ビジネス系のニュースから。

スポーツが好きな人は、スポーツ系。料理が好きな人は、お料理系の情報サイトとか。

ジャンルを絞るだけでも、英単語やフレーズを一度にたくさん覚えることができるので、単語帳をひたすら覚えたりするよりは定着しやすいと思います。

私もこれまで単語の覚え方については、本当に色々試行錯誤しながらやってきましたが、この「ジャンル別に覚える」という方法を身につけてからは、一度に多くの単語を覚えることができるようになり、楽しみながら覚えられるようにもなりまいした。

なので、このブログを読んでくださっているあなたも是非一度この方法で覚えてみてくださいね☆