【ビジネス英語】これ使ったら損します!NGワード5選。

こんにちは。

RIE SASAKI ENGLISHの佐々木理絵です。

6月になりましたが、英語学習は順調ですか?

今日はビジネスで使わない方がいい

英語フレーズを5つご紹介します。

教科書に載っている英語を

何も知らずにそのまま使うと

相手に不快感を与えてしまう恐れもあります。

特にビジネスで英語を使用する人は必見ですよ☆

NGワード① You should/ had better ~.

人に何かを提案する時、

あなただったら英語でなんて言いますか?

You should …

You had better ….

このどちらかを使っていませんか?

日本語で訳すと、どちらも

「~したほうがいい」

となるので、

自然とそのような英語になってしまうのはよく分かります。

(私も昔は「should」ばかり使っていました💦)

しかし、

ビジネスの場ではあまりオススメしません。

なぜなら、

should や had better には、

一方的で威圧的なニュアンスが含まれているので、

使い方次第では相手に不快感を

与えてしまう可能性があります。

(威圧的になりたい時は使ってもいいですが。)

代わりにこちらのフレーズをお勧めします。

「~していただけるとありがたい。」

「~してもらえるとすごく良い。」

これだったら、

言われた方も嫌な気分にはならないですよね。

NGワード② I don’t mind.

誰かに「~についてはどう思いますか?」

「AとB、どちらがいいですか?」

こんな風に意見を求められた時、

特にこだわりがなくて

どちらでも良い場合、

あなただったらなんて答えますか?

もし

I don’t care.

と答える人がいたら要注意です!

このフレーズは、

「どうでもいいよ。」

(興味ない)

こんな風に投げやりに聞こえてしまいます。

意図せずにそのような印象を与えたくないですよね。

では、なんて言えばいいのでしょうか?

オススメはこちら!

「どちらでもいいですよ。」

(特にこだわりはないです)

これだったら、

投げやりな感じは一切ありませんし、

特にこだわりがないので、

選択権を相手に譲ることになり、

言われたほうも嫌な気持ちにはなりません。

I don’t care. と I don’t mind.

たった1語の違いなのですが、

意味的には大きな違いがあります。

NGワード③ What’s your problem?

相手が何か困っていたり、

問題を抱えている時、

相手の事を気遣うつもりで

「どうしたんですか?」

と聞く場合、

あなたはなんて聞きますか?

What’s your problem?

「なんか文句あるんか?」

と聞いてしまうと、

逆に相手を怒らせてしまうかもしれません。

代わりにお勧めするフレーズはコチラです。

「何が問題ですか?」

「どうしましたか?」

これなら、

相手の事を気遣いながら

質問をしている事が

確実に伝わるので

気まずい雰囲気にもなりません。

NGワード④ Please sit down.

相手に「どうぞお座りください」

と着席を促したい時

ビジネスシーンでは頻繁にあると思いますが、

Please sit down.

こんな風に言っていませんか?

実はこれだと

「お座りなさい」

「早く座って」

こんな風に上から目線&命令口調になるんです!

「え、なんで?

Pleaseをつけてるから大丈夫じゃないの?」

って思いますよね?

そもそも sit downは命令形なので、

命令形にpleaseを付けても

Please+命令形を多用すると

ものすごく圧をかけていることになるので

やめましょう。

学校の先生が生徒に使ったり、

親が起こりながら子供に言ったり、

飼い主が犬をしつける時などに使うのは

いいのですが、

ビジネスでは大変失礼になります。

代わりにお勧めするのが

「どうぞおかけください」

これだと

上から目線でも命令口調でもないので

相手を不快にさせることはありません。

(この時Pleaseはつけてもつけなくても良い)

NGワード⑤ Do you understand?

自分の話した内容を

相手がちゃんと理解しているかどうか知りたい時

あなただったら英語でなんて言いますか?

Do you understand?

こんな風に、言ってませんか?

実はこれ

「あんた、私の言ってること分かってるか?」

みたいな感じで

上から目線的な口調になり、

ものすごく失礼なんです。

(私も英語初心者の頃は

何も知らずにこのフレーズ使っていました💦)

代わりにお勧めするのが、こちらです。

「私の言っていることが分かりますか?」

この3つのどれかにしましょう。

これだったら、

自分の言っていることが

相手にとって分かりやすかったかどうかを

確認していることになるし、

もし相手が理解していなかったとしても

それはこちらの説明が悪かったから

悪いのはこちら、ということになるので

言われた相手も全く不快にはなりません。

ビジネスではこういうちょっとした

フレーズにも気をつかえると良いですね!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、

ビジネスでは使わない方が良いNGワードを5つ、

ご紹介しました。

知らずに使って損をするのは避けたいですよね。

日本語を直訳してそのまま英語を使ってしまうと

こういう問題が起こってしまいます。

最初のうちはあまり語彙力も少ないので

仕方がない部分もあると思いますが、

教科書ばかりで学ぶのではなく、

実際に現場で使っている人の英語を聞いて、

真似しながら沢山アウトプットするのが良いと思います!

応援しています!

頑張りましょう!^^



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