理系エンジニアこそ、英語をやろう!

理系の皆さん、英語を学ぶことがどれほどあなたのキャリアを変えるか、一緒に考えてみませんか?

私は現在、英語コーチとして活動していますが、以前は英会話スクールで講師をし、その後メーカーで社内通訳・翻訳として働いていました。その中で、多くのエンジニアが英語の壁に苦しむ姿を目の当たりにしました。英語ができないために自分の力を発揮できず悔しさを感じるその姿を見るのは本当に心が痛むものでした。

エンジニアと英語のギャップ

社内通訳をしていた頃、会議では多くのエンジニアが集まり、技術的な課題について熱心に話し合っていました。しかし、英語になると、彼らの熱意が一瞬にして消えてしまう姿を何度も目にしました。あるエンジニアが、自分が開発した新しい技術について日本語で話すとき、その目は輝き、情熱が伝わってきました。しかし、英語に切り替わると急にその輝きが失われ、下を向いて黙り込んでしまうのです。

私が通訳として彼らの言葉を英語に訳し、内容を伝えることはできましたが、彼らの持つ情熱や思いをそのままの形で届けるのはやはり難しい部分がありました。専門知識は豊富なのに、英語という壁があるせいで、自分の意見やアイデアを思うように伝えられない。それが、どれほどもどかしいかと感じる瞬間でした。

日本語ではしっかりと自分の意見を述べていた彼が、英語では言葉に詰まる様子を見て、私は「本当は、彼自身が英語を学んで、自分のアイデアを堂々と表現できたらどれだけ素晴らしいだろう」と思わずにはいられませんでした。

こうした場面を目の当たりにするたび、英語ができないことがどれほど大きな壁になるかを痛感します。英語の会議になると、一言も発しない人や、ただ笑顔で頷いているだけの人当てないでくれと下を向いている人など、さまざまな姿を見てきました。

何か言いたいけれど、英語を発するまでに時間がかかり、英語ができる人にいつも発言権を奪われてしまったり諦めてしまったりする姿を見るのは本当に心苦しいです。実際に、彼らがどれほどの思いを抱えていたのかを考えると、心が痛みます。きっと「もっと英語ができたらな…」「英語を勉強し直そうかな…」と思った瞬間もあったことでしょう。

そして仕事帰りに書店に立ち寄ってTOEICの参考書や英会話の本を手に取るものの、実際に勉強を始めると、何をどう進めれば良いのか分からず、上達の実感が得られないまま学習が停滞してしまう経験を持つ人が多いのではないでしょうか。その結果、折角やる気になったのに、結局3日坊主で終わってしまうことも珍しくありません。

英語ができたら広がる新たな世界

しかし、英語を学ぶことで広がる未来を想像してみてください。英語を学び、国際的なプロジェクトに参加して世界中のエンジニアたちと共に技術を開発する姿を想像してみてください。

アイデアを交わし、共に笑い合う光景は、まさにエンジニアの醍醐味です。異なる文化やバックグラウンドを持つ仲間とのコミュニケーションは、あなたの視野を広げ、創造力を刺激します。そしてそこから新たなアイデアが次々と生まれ、より革新的な解決策が見つかることもあるでしょう。

これこそ、エンジニアとしての醍醐味ではないでしょうか?「自分の意見が世界に届く!」という興奮を感じる瞬間、あなたの目はきっと輝くでしょう。

英語を話すことで、国境を越えてあなたの情熱を発信できるのです。国際会議でのプレゼンテーションでは、あなたの成果を直接伝え、多くの人々に影響を与えることができます。

さらに、最新の技術情報やトレンドを素早くキャッチアップすることができ、自分の専門性を深めるためのツールも手に入ります。

想像してみてください。

英語ができることで、これまで手が届かなかったプロジェクトに参加し、キャリアが飛躍的に伸びるチャンスをつかむことができるのです。英語を学ぶことは、あなたの人生を変える大きな一歩です。

さあ、今こそその一歩を踏み出し、世界にあなたのスキルを届ける旅を始めましょう。

あなたの未来は、英語で大きく広がるのです!

英語学習のアプローチ

英語力を上げることはもちろん大切ですが、コミュニケーションスキルを磨くことももっと重要です。

次のポイントを考えてみてください。

  • 完璧を求めない:通訳のようにペラペラになる必要はありませんし、試験のために完璧な英語を話す必要もありません。あなたにはすでに専門的な知識があります。それをもとに、相手の話を理解し、自分の意見を分かりやすく伝えられれば、それだけで十分です。完璧を求めず、実践を通じて少しずつ自信をつけていくことが大切です。
  • 中学英語でOK:実際、英語力は中学レベルでも十分です。「英語ができない」と思っているかもしれませんが、まずは小さな一歩を踏み出してみてほしいです。基礎的な文法や単語を理解することで、会話の中で使える表現を身につけられます。
  • 実践が鍵:教科書や問題集を眺めているだけでは、望む英語力は身につきません。人と話し、人に伝える訓練が必要です。実際の会話やディスカッションを通じて、リスニングとスピーキングを強化していくことが重要です。自信を持って英語を使えるようになるためには、楽しみながらコミュニケーションを図ることが不可欠です。
  • 失敗を恐れない
    学ぶ過程では、失敗や間違いはつきものです。それを恐れて話さなければ、いつまでたっても上達しません。むしろ、失敗から学ぶ姿勢を持ち、自分の成長を楽しむことが大切です。周囲もあなたの努力を理解し、応援してくれるでしょう。

これらのポイントを意識することで、英語学習を楽しみながら進めることができます。理系のエンジニアとしてのスキルに英語力を加えることで、あなたのキャリアはさらに豊かになること間違いありません。新たなチャンスが広がり、専門知識を世界に発信する力を手に入れることができるでしょう。

理系のエンジニアこそ、英語が必要!

エンジニアや理系の方々の中には「自分には英語は関係ない」と思っている方も、まだまだ多いかもしれません。ですが、驚くかもしれませんが、実はその逆なのです!理系の人こそ、英語が必要不可欠なのです。

今や技術の進歩は国境を超えて急速に進んでいます。最新の研究論文や技術情報は、多くが英語で発信されています。例えば、新しいプログラミング言語の仕様書やAIの最先端の研究成果、国際的なカンファレンスでの発表など、重要な情報のほとんどが英語で発表されます。もし、これを日本語に翻訳されたものを待っていたら、チャンスを逃してしまう可能性が高いのです。

また、国際的なプロジェクトに参加するチャンスも増えています。英語を話すことで、世界中の優れた技術者と直接コミュニケーションをとり、共同で問題を解決することができるようになります。技術が進化するスピードについていくためには、英語が武器になるのです。

英語を使って、あなたのアイデアを世界に伝える。そうすることで、新たなコラボレーションが生まれ、より大きな成功へとつながるのです。理系だからこそ、今こそ英語を学ぶことで、あなたのキャリアはさらに飛躍するでしょう!

理系の人こそ、今こそ英語を学び、新しい世界を切り開いていきましょう!

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