【TOEIC Part3 攻略法】正解率を上げたければ、コレは絶対にやりましょう!!
こんにちは。
今度こそ!
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英語で輝く人生をつかみ取ってほしい
「企業内英語のプロ」こと
RIE SASAKI ENGLISH
佐々木理絵です。
【TOEIC Part3攻略法】正解率を上げたければ、コレは絶対にやりましょう!
TOEICのPart3を解く時に、必ずやってほしいことがあります。
それは、
「先読み」です。
何を先読みするのかというと、「設問の先読み」です。
設問の先読みをするのとしないのとでは、正解率がかなり変わるんです。
これからその理由を詳しくお話ししますね。
その前に、まずはPart3の概要から。
- 少し長めの会話(2人または3人)を聞く
- その会話に関する設問に答える
- 1つの会話につき、設問は3問
- 会話は全部で13セットある。3問×13セット=合計39問
次に、Part3の正解率を上げるコツなんですけど、
- リスニング力
- 先読み力
この2つが主に必要になります。
リスニングのテストなので、リスニング力が必要なのは当たり前ですが、リスニング力は少しやったからと言って飛躍的にアップするようなものではありません。
普段から英語を沢山聞いて、それを自分で理解するところまでもっていかないとリスニング力をあげることは難しいのです。
BGMのように英語を流しているだけでは効果がないので、語彙力だったり、文法をきちんと理解しないといけません。
一方で、先読み力はすぐに身につけられます。
先読みとは何かというと、
- リスニング音声が流れる前に、対応する3つの設問を読んでおくこと。
です。
では、なぜ先読みをするのが良いのかと言うと、
- 設問を先に読むことで、会話の展開が予想でき、その情報を探すために能動的にリスニングに取り組むことができる。
- リスニング力を発揮して、正解率が上がる!
こういうことが言えるからです。
もし、先読みをせずに問題を解いた場合はどうなるでしょうか?
仮に会話を聞いている時はなんとなく理解できたとしましょう。
しかし、なんとなくリスニングを聞いているだけでは、設問を解く時にその情報をすでに忘れていたり、そこまで詳しく覚えていなかったりするんですよね。
本来ならちゃんと聞けるばずが、先読みをしなかったために、能動的にリスニングができず、本来のあなたのリスニング力が十分に発揮できず正解率が下がってしまうのです。
これでは、実力通りのスコアが出せずに、非常にもったいなくて、悔し涙を流す・・・ということになってしまいます。
そんなことにはなりたくないですよね。
Part3は次から次へと問題が続くので、非常に忙しいんです。
なので、解答が分からなくて、気持ちが焦ってくると、次の設問を先読みする余裕もなくなり、あっという間に次の会話が始まって、会話の内容もさっぱり入ってこなくて、気づいたら問題がかなり進んでいた・・・。という最悪なことになりかねません。(私も経験アリ。。)
なので、先読みをして、気持ちに余裕を持つことはTOEICのリスニングではとても大事になります。
あきらめポイントを予め決めておく
先読みの次に大事なことがあります。
それは、
「あきらめポイントを予め決めておく」ということです。
どういうことかというと、
TOEICのPart3には、1つの会話に3つの設問がありますよね。
その3つ目の設問が音声で流れたときに、まだ答えが分からずに悩んでいる時もあるかと思います。
そういう時は、分かるまで考えるのではなく、スパッと諦めて、次の会話の設問を読むことにしましょう!
そうしないと、次の会話の設問を先読みする時間がなくなってしまいます。
TOEICのPart3では、先読み力が本当に大事なので、分からない問題に時間をかけるよりも、分からなかったらその問題は諦めて、先に進んでいくほうが正解率が上がります。
ポイントとしては、3問目の設問が約5秒で読まれるので、その時にササっとマークシートに解答し、次のポーズが約8秒と次の会話の導入文が約5秒で読まれるので、その間に次の3つの設問を先読みしましょう。
Part3の設問にも、良く頻出する文があるので覚えておくと先読みが楽になります。
良く出る設問の一例をあげると、
- What are the speakers discussing?
- Where is the conversation taking place?
- Where do the speakers work?
- What does the man suggest the woman do?
- What does the man offer the woman to do?
- What will the man/woman probably do next?
これらはごく一部ですが、これくらいは見たらすぐに意味が理解できるようにしておきましょう。
最近は、Part3の最後のほうに、資料を見て答える問題もあります。
その場合は、設問3つを先読みして、もし余裕があったら資料にもさらっと目を通すくらいでいいです。
資料を読んだり把握するのに時間がかかって、焦った気持ちのまま会話文を聞くのは良くないので、そこまで余裕がなければ、会話を聞きながら、必要な時に資料を見ながら解答するようにしましょう。
まとめ
TOEICのPart3では、「先読み」をしたほうが良いということが分かりましたね。
Part3の問題をたくさん解くと、設問のパターンもなんとなく分かってくるようになります。
あとは、あきらめポイントを予め決めておいて、気持ちに余裕を持ってリスニングが聞けると良いですね。
そうすれば、必ず正解率は上がります。
応援しています!!
■佐々木理絵プロフィール■
豊橋市 マンツーマン英会話
RIE SASAKI ENGLISH
代表 佐々木 理絵
三重県松阪市出身
LinkedInラーニング講師
英会話講師&元社内通訳翻訳者
高校卒業後、カリフォルニア州のカレッジに留学し、ビジネスとITを学ぶ。
外資系ホテルや医療メーカーでビジネス英語の専門家として社内通訳翻訳を務める。
英語講師としては大手英会話学校に5年間勤務し、
ゼロ歳から70代まで幅広い年齢層に英語を教える。
1人1人の年齢や学習目的、学習歴などに合わせ、
学習者のモチベーションを維持させながら丁寧に楽しく教える方法が人気を得る。
外国人との英語でのコミュニケーションの取り方や、
現地生活で培ったテキストからは学べないフレーズや言い回し、
ビジネス英語を得意とする。
6年間勤務した医療系メーカーでは、
社内通訳翻訳者として海外からの来客対応、
英語での交渉、ビジネス文書、契約書策定を担当。
その後一人でも多くの人に企業内で実践出来る英語学習を提供したいと思い、
「企業内英語のプロ」として、英語指導を行っている。
また、J-Shine(小学校英語指導者認定資格)も取得しており、
特に子供が英語を習得するためには、
保護者のサポートが必須となるため、
自身も子育て中の母として
保護者とお子さんの気持ちに寄り添った英語教育を
英検資格取得のサポート中心に行っている。
最近は、LinkedInラーニングで講師をしたり、
大学でTOEIC・TOEFL対策講座も担当している。
保有資格:英検1級、TOEIC945、国連英検A級、工業英検2級、J-Shine(小学校英語指導者認定資格)、HSK5級。