TOEICの勉強を頑張ったのに、前回よりも点数が下がってしまった…
こんにちは!
佐々木理絵です。
朝晩の空気に秋の訪れを感じる今日この頃ですが、
いかがお過ごしですか?
さて、今日はタイトルにもありますようにTOEIC関係のお話しをしようと思います。
先日このようなご相談を受けました。
「TOEICの勉強を頑張ったのに、前回よりも点数が下がってしまった…」
あなたにも似たようなご経験はありませんか?
実はこれ、TOEICあるあるなんです。
・前回よりも点数が50点も下がっていた…
・前回と点数がほとんど変わっていなかった…
毎日勉強時間を確保して、遊びも我慢して頑張ったのに
こんな結果になったら本当に悲しいし
モチベーションも下がってしまいますよね…
(お気持ちよー-く分かりますよ。)
こういう時に注意することは
「合計点数だけを見るのではない!」
ということです。
ついついTOEICの合計点数だけを見て「スコアが上がった!下がった!」と
一喜一憂してしまいがちなのですが、
特にスコアが前回よりも大幅に下がってしまった時は
全体ではなく、もっと詳細を見る必要があります。
例えば
①各パートごとに前回との点数を比べる
②前回から今回の試験までにやっていた学習内容と時間を見直す。
③ゴールを見失わず、常に現在地と学習内容を理解しながら学習できているか
これら3つをしっかりと見直すと
頑張って勉強したのに前回よりも点数が下がってしまった理由が明らかになると思います。
例えば、②に関していうと、
前回までは主に文法に学習時間を割いていたのであれば、Part5,6のスコアは良いはず。
しかし、それ以外(リスニング、長文)に関しては学習が不足しているのでそもそもスコアは上がらない。
ということは、
今回頑張って学習した内容が主に長文パートだったとすれば、
Part7(長文)では前回よりも良いスコアが出るはずですが、
前回時間をかけていた文法の学習をあまりしていない場合は、
文法パートのスコアアップは期待できませんよね。
あと、③に関しては、
例えば、ゴールが「半年後にTOEICで750点取得する!」だとした場合、
やみくもに学習を続けていてもあまり良い結果は期待できないでしょう。
「TOEICの公式問題集を沢山解くのがいいよ」とアドバイスを受けてその通りにやったとしても
思うように学習が進まない場合、そこには必ず理由があります。
公式問題集をただひたすら解いても点数は上がりません。
例えば、
リスニングだと音と文字の一致ができないのか、それとも音の学習が必要なのか。
それとも文法なのか。語彙なのか。
リーディングの場合は、文法なのか語彙なのか、それとも速読力をつける必要があるのか、
または情報処理能力の問題なのか。
それぞれのパート別、そしてあなたの現状レベルに合わせた学習法が必要だからです。
とにかく、学習をしていると次から次へと越えなければいけない壁が出てきて、
その都度心が折れそうになるほどしんどかったり、
なかなか出口が見えなくて辛かったりすると思います。
ですが、忘れてはいけない事は、
目標に到達するためには今やっている内容が自分には必要で、これを超えれば
一歩近づけるんだ!という意識を常に持ちながら継続すること。
そうすれば、学習そのものに迷いがなくなり、学習に身も入りやすくなります。
迷いながら学習するのは一番非効率なので、気をつけましょうね。
そして、各パートごとに学習するのですが、
それぞれ繋がっていることもお忘れなく。
もしあなたが短期間でスコアアップをしたいのであれば、
Part5、6(文法)から始めましょう。
文法はリスニングにも長文にも必要となるスキルなので
ここをおろそかにするとスコアも伸び悩むでしょう。
「公式問題集をひたすら解く」と言っても
それまでに身につけておくべき最低限のスキル(文法、構文読解、発音、速読、語彙)が
備わっていて初めて「問題集をひたすら解いてTOEICの問題に慣れる」ことができるのです。
あなたは今どのレベルにいますか?
1人で勉強していると孤独や不安な気持ちになることも多いと思いますが
そういう時は一人で悩まずに是非プロの力を頼ると良いですよ。^^
応援しています!!(^▽^)/
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