【ビジネス英語に必要なマナーとは⁈】

こんにちは!

オンライン英語商談を成功に導くスキル&ノウハウ学習プログラム

「ワーク・コミュニカティブ・イングリッシュ」主宰

RIE SASAKI ENGLISH代表

佐々木理絵です。

今日は日本人が英語を話している時に、

よく耳にするフレーズで、

ちょっともったいない使い方をしているフレーズについて

お話ししたいと思います。

例えば、

英語で会話をしている時に、

相手から質問をされたけど、

答えが分からない時があったとしたら、

あなたは何て答えますか?

おそらく、

I don’t know. 

と答える人が多いのではないでしょうか。

日本人は分からないことがあると

すぐに I don’t know. という人が多いです。

日本人が英語を話しているのを聞いていると、

このフレーズを本当に良く聞きます。

質問に対する返答が分からないから、

恐らくシンプルに「I don’t know.」と言っているだけなんだと思います。

決して間違っているわけではありませんが、

ネイティブは、そんな風には言いません。

I’m now sure, but….. 

と答えが分からなくてもなんとか会話を続けたり、

せめて、I’m sorry I don’t know. とか、

I’m afraid I don’t know about that. とか、

I don’t know の前に I’m sorry や I’m afraid をつけて言います。

ここが日本人とネイティブの違いかな、と思います。

I don’t know. と言ってしまうと、

そこで会話が終わってしまうんですよ。

とてもぶっきらぼうな返答にも聞こえるし、

言われたほうはあまり良い気分ではないですよね。

例文を1つ出してみると、

(質問)

 Do you know why she left early today?

彼女はどうして今日早く帰宅したのか知ってる?

この質問に対しての返答がA~Cの3つあります。

A: I don’t know. 

知らない。

B: I’m sorry I don’t know. 

ごめんなさい、分からないです。

C: I’m not sure, but I think she wasn’t feeling well this morning. 

ちょっと分からないけど、たぶん彼女は今朝あまり気分が良くなかったと思う。

いかがですか?

もしあなたがA(質問した人)だとしたら、

B、C、Dのうち、どの返答をもらいたいですか?

I don’t know. だけだと、ちょっと不愉快に感じませんか?

会話はコミュニケーションなので、

たとえ質問の答えが分からない時でも、

相手を不快にさせずに返答したいですよね。

I don’t know. だけではなく、

相手を思いやって返答することを意識しながら

会話を楽しむことが出来れば、

相手ともより良いコミュニケーションに繋がると思います。

友人同士の会話でもそうですし、

ビジネスであれば

余計にその辺は気をつけなければいけません。

何気ない一言が

相手を不快にさせてしまって

ビジネスが上手くいかないことは十分考えられます。

分からないことを素直に認めることは悪くありませんが、

言い方には十分注意しましょう。

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