発音が変わるとリスニングも変わる!聞き取れる耳を作る発音トレーニング
目次
今月は発音矯正月間!
今月は発音矯正月間として、発音に関するブログをシリーズでお届けしています。発音が変わることで、英語のリスニング力も大きく向上します。
英語が聞き取れない…その理由は「発音」にあった!?
「英語が聞き取れない…」「ネイティブが何を言っているのかわからない…」
そんな悩みを抱えているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか?
実は、リスニング力を上げるためには 「発音」を改善することが鍵 なんです!
「えっ?リスニングと発音って関係あるの?」と思われるかもしれません。
でも、考えてみてください。あなたが自分で正しく発音できない単語を、耳で正しく聞き取ることができるでしょうか?
英語の音を 「発音する」 力を鍛えることで、耳も自然と英語の音をキャッチしやすくなるのです。
今日は、そんな 「聞き取れる耳」を作るための発音トレーニング法 を詳しくご紹介します!
なぜ発音を改善するとリスニング力が上がるのか?
英語のリスニングが苦手な理由はいくつかありますが、その中でも大きな要因は 「英語特有の音のルールを知らないこと」 です。
例えば、こんな経験はありませんか?
- 単語は知っているのに、会話の中では全く聞き取れない
- 知らない単語ばかりに聞こえてしまう
- 文章が速すぎてついていけない
これらの問題の多くは、 「英語の音の変化」 を知らないことが原因です。
【英語の音のルール】
- 連結(Linking)
→ 単語同士がつながって発音される(例:pick it up
→pickitup
) - 弱形(Reduction)
→ 重要でない単語の発音が省略される(例:going to
→gonna
) - 脱落(Elision)
→ 音が抜ける(例:next door
→nex door
)
これらのルールを知らないままリスニングを頑張っても、聞こえてくる音が自分の知っている単語とは違いすぎて、理解できなくなってしまうのです。
聞き取れる耳を作る!発音トレーニング3選
では、どうすれば 「発音を改善してリスニング力をアップさせる」 ことができるのでしょうか?
ここでは、忙しいビジネスパーソンでも取り組める 3つの発音トレーニング法 をご紹介します。
1. シャドーイング(Shadowing)
シャドーイングとは、 英語の音声を聞きながら、できるだけそっくりに発音する トレーニングです。
✔ やり方
- ネイティブの英語音声を流す(TED TalksやBBC Newsがおすすめ)
- 音声のすぐ後を追いかけるように発音する
- 最初はスクリプトを見ながら、その後は音声だけで練習
🎯 効果
- ネイティブのリズムやイントネーションを習得できる
- 英語の音の変化(連結・脱落など)を体感できる
- 口の筋肉を英語に慣れさせることで、発音が自然になる
2. ミラーリング(Mirroring)
ミラーリングは、 口の動きや表情まで真似する 発音トレーニングです。
✔ やり方
- ネイティブの動画(インタビューやスピーチ)を選ぶ
- 画面を見ながら、ネイティブの口の動きを真似する
- 発音だけでなく、表情やイントネーションも意識する
🎯 効果
- 発音だけでなく、自然な英語の抑揚が身につく
- 口の形を正しく使えるようになる
- ネイティブの話し方に近づく
3. リピーティング(Repeating)
リピーティングとは、 短いフレーズを何度も繰り返し発音する トレーニングです。
✔ やり方
- 5〜10秒程度の短い英語のフレーズを選ぶ
- 一度音声を聞いた後、同じように発音する
- ネイティブの音と自分の発音を比較する
🎯 効果
- 単語単位ではなく、フレーズ単位で発音ができるようになる
- 自分の発音の癖を知ることができる
- 短時間でも効果が高い
まとめ & 今すぐできる第一歩!
発音を改善することで、リスニング力が飛躍的に向上します。ネイティブの話す英語が 「音として認識できる」 ようになれば、会議や商談でも自信を持って聞き取れるようになるでしょう。
まずは、今日から 「シャドーイング」「ミラーリング」「リピーティング」 のどれか一つを試してみましょう!
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